練習をなくしたいわけではない。技術を学ぶスタートラインを平等にしたい。 | smartrod

📃JOURNAL

2026/08/29 23:09

美容師にとって、練習が必要なのは当たり前です。

パーマも同じです。

何度も巻いて、失敗して、考えて、少しずつ技術を身につけていく。
その経験自体を、Smart Rodでなくしたいとは思っていません。


ただ、私たちが疑問に思ったのは、

「巻けるようになること」だけに、そこまで長い時間を費やす必要があるのか?

ということです。


特に短い髪。

短すぎてロッドに巻き込めない。
テンションがかけられない。
巻いている途中で髪が外れる。
なんとか巻けても、狙ったところにパーマがかからない。

もちろん、練習を重ねればできるようになります。


経験豊富な美容師や器用な人なら、比較的早く習得できるかもしれません。

でも、人によって習得までにかかる時間は違います。

10時間でできる人もいれば、50時間、100時間と練習して、ようやくできる人もいる。

Smart Rodが短くしたいのは、この時間です。

「巻ける」はゴールではない


本当にパーマが面白くなるのは、巻けるようになってからだと思っています。

「ここをもう少し短くカットしたら、このカールが出るんじゃないか」

「ここはこの角度で巻いた方が、欲しいタッチになる」

「この部分だけ巻き方を変えたら、シルエットがもっと良くなる」

「このロッド径なら、もっと柔らかく仕上げられる」

こうやって、カット・巻き方・薬剤・デザインを自分で考え始める。

ここからが、本当の意味での技術者としての成長ではないでしょうか。

ところが、その手前にある「まず髪をロッドに巻けるようになる」という段階で何十時間もつまずいてしまうと、そこまでなかなか辿り着けません。

だからSmart Rodは、

「巻けるようになるまで」をできるだけ早く通過して、その先の「考える技術」に時間を使ってほしい。

そのために作った道具です。


Smart Rodが目指しているのは「平等」

器用な人だけが早く上達する。

経験が長い人だけがきれいに巻ける。

教えてくれる先輩によって成長スピードが変わる。

もちろん、技術の世界なので完全に同じにはできません。

それでも、道具によってその差を小さくすることはできると私たちは考えています。

短い髪でも巻きやすい。
一定のテンションをかけやすい。
経験が浅くても、まず狙った場所に髪を巻き込める。

そうすることで、新人もベテランも、器用な人も不器用な人も、できるだけ同じスタートラインから「パーマデザイン」を考えられるようにする。

それがSmart Rodの目指しているものです。


練習を減らすのではなく、練習の「質」を変える。

100回、ただ巻けるようになるために練習する。

それよりも、

早い段階で巻ける状態まで辿り着き、
その100回を、

「どう巻けば、もっといいデザインになるか」

を考える時間に使ってほしい。

Smart Rodは、上手い美容師を必要なくする道具ではありません。

むしろ、

一人ひとりが、より早く「上手くなるための練習」に進めるようにする道具です。

技術習得にかかる時間の差を小さくする。

そして、誰もがパーマをもっと深く考え、もっと楽しめる環境をつくる。

パーマ技術を、もっと平等に。

それがSmart Rodの目指している未来です。


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